常に感謝の気持ちを持つということは、一般的にも大切と言われますよね。
しかし引き寄せを実践するうえでも、この感謝の気持ちはとても重要らしいのです。
感謝することの重要性について
日頃から何気なく生活していると、ついつい忘れてしまいそうな感情。
それが
感謝
ではないでしょうか。
感謝という感情を持つことは、引き寄せの法則を実現するうえでも非常に重要なこととされています。
先日再読していると言っていた"ザ・シークレット"という本ですが、この中でも感謝に関することについていろいろ書かれていました。
まず
感謝することで、人生により豊かさをもたらしてくれる
とのことなんです。
たしかに感謝の気持ちを抱いている時には、気分もすごくよくなっていますもんね。
さらに
感謝していることを自分たちに引き寄せる
とも書かれていました。
願望を宇宙に届ける際には、それが実現した状態を想像して感謝を伝えるとよいなどとよく言われますよね。
それもやはり感謝の気持ちを持つことが夢の実現を加速してくれるからということなんでしょうね。
どんなことに感謝すべきか
でも普段からあまり感謝の気持ちを持っていないと、一体何に感謝したらよいか分かりませんよね。
自分もどちらかというとあまりそのような感情を持っていたわけではないので、ちょっと困ってしまいました。
もちろん何か良いことが起きた際には
という気持ちにはなりますが、ずっとそんな感情を持ち続けているのってなかなか難しいですよね。
ザ・シークレットの中では、人生を好転させるために真っ先にできることは、心から感謝できることの一覧表を作ることとも書かれていました。
その表を見ながら、自分が置かれている現状について考察し、いろいろ感謝の念を持つべきということなんでしょうね。
さらに、自分がすでに持っているものに対して感謝し始めることで、もっと感謝したくなるような、さらに良いものがやってくるそうです。
ですから、例えば新しい車や家が欲しいという場合、まずは現在使っている車や住んでいる家に感謝することから始めないといけないということなんですね。
"希望のものをまだ手に入れていないから欲しい"というような願望の仕方だと、まず手に入れていないという不満の感情から始まることになってしまいますよね。
さらに前回の感情が重要というところでも触れましたが、否定形での願望は否定するものを引き寄せてしまうことになっちゃいますからね。
"手に入れていない"というところに焦点が当たってしまって、手に入らないことがかなってしまうというわけです。
詳細は前回の記事も見てみてくださいね。
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引き寄せには自分の感情を常に監視して良い気分でいることがとても重要です
続きを見る
ですから、まず重要なことは
今すでにあるものに感謝する
ということなんですね。
感謝の周波数に同調すれば、感謝すべきことがどんどん引き寄せられて、永遠に感謝したいと思える状態になるそうですよ。
そんなことが実現するなんて、ほんと夢のような話ですね。
とにかく現在の状態に対して不満を抱かずに、まず身の回りのことに感謝の念を持つということですね。
別の本でも感謝の重要性は説かれていました
ザ・シークレットには上に挙げたような感謝の重要性がいろいろ書かれていました。
しかしこちらでも何度か触れている引き寄せの法則に関する本"願えば、かなう"の方でも、感謝の重要性については書かれているんですよね。
まずは思考を現実化するプロセスの中で、1番目に触れられているのがこの"感謝"という行為です。
また22段階の感情のスケールの中で、最も上位に属しているのが
よろこび、気づき、力があるという感覚、自由、愛、感謝
の感情なんですよ。
ですから、感謝の感情を持つことも、感謝するという行為自体も、引き寄せの法則を実現させるうえでとても重要であることは間違いないかと思います。
もちろん気分が良い状態でないと、なかなか感謝という感情は持ちにくいかもしれませんが、身の回りにある様々なことに常日頃から感謝の感情を抱くことは大切なようです。
なぜ感謝の感情を持ちにくいのか
感謝することの重要性は分かったものの、なぜ普段の生活でなかなか感謝の感情を抱きにくいのか。
それはその感情の反対を考えると分かりやすいかもしれません。
感謝の感情の反対は、つまりは
当たり前
って感情ですね。
身の回りにあることや持っているもの、どんなものに対しても当たり前と思ってしまっていると感謝の感情は生まれてこないんですよね。
時間に追われるように生活をしていると、ついついいろんなことが当たり前になってしまいがちではないですか?
それが常態化してしまっていると、なかなか"ありがたい"という感謝の気持ちが出てこなくなってしまうんですよね。
"ありがたい"という言葉自体、もともとは"有難い"とも書かれるぐらいで、"めったにない"ということから派生して感謝の念になっているわけですからね。
身の回りの物でも、人間関係でも、どんなものに対しても"有難い"こととしてとらえて、常日頃から感謝の気持ちを抱けるようになると、引き寄せの法則が働いてより良いものに発展していくことが期待できるというわけですね。
これまでの自分はどちらかというと、余裕がなかったのもあってか、どんなものに対しても"当たり前"という感情の方が強かった気がします。
だからあまり良いものを引き寄せることができていなかったのかもしれませんね。
これからはまずは自分の現在の環境に対して"ありがたい"という感謝の気持ちをたくさん持って、さらに良いものが訪れることを期待して過ごしていけるようにしたいと思います。
皆さんも、もし感謝の気持ちを少し忘れ気味だったということであれば、身の回りのちょっとしたことでもよいので感謝できることを探してみてはいかかでしょうか?
簡単にできて効果も期待できるもののようなので、ぜひお試しくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んでくださった皆さんにも、溢れんばかりの幸福が訪れますように!!