自宅近くで神社をいろいろ探してみたところ、比較的近くに金山神社を発見しました。
今回はその金山神社に参拝してきたよというお話です。
なぜ金山神社に?
皆さんのお近くにも金山神社ってありますでしょうか?
実は調べてみると、日本全国に金山神社って結構たくさんあるみたいなんですよね。
で、なぜ金山神社を探していたのか?
それは
金山毘古命が祀られているから
なんですよね。
金山毘古命はいろいろ別名がありまして、金山毘古神や金山彦神、金山彦命など様々な呼ばれ方や記載のされ方があるようです。
すべて同一人物ですのでお間違えの無いように。
で、なぜ金山毘古命にこだわるかと言いますと
京都の御金神社の御祭神でもあるから
なんですよね。
そのあたりの詳細については、以前書いた記事も読んでみてくださいね。
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お金を引き寄せる神社について
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いつかは御金神社を訪れてみたいのですが、まずはできるだけ早く金山毘古命にお会いすべく、近くにある金山神社にお参りに行くことにしたのでした。
訪れた金山神社はというと
自分は名古屋に住んでいますので、その近くで訪れやすそうなところで探してみました。
そうするとまさに金山に金山神社があったのでした。
調べてみると金山という地名は、この"金山神社"から付けられたとのこと。
実はそれぐらい由緒正しき神社だったんですね。
今までにも金山周辺は何度か訪れたことがあったのですが、その名前の由来については今回いろいろ調べていて初めて知ったのでした。
そもそも失礼なことに、金山神社の存在自体をこれまで全く知らなかったぐらいですから(^^;;;
で、その金山神社は金山総合駅の南口から南下していき、歩いて5分ぐらいのところにあります。
こちらの主祭神は
- 金山彦命(かなやまひこのみこと)
- 金山比売命(かなやまびめのみこと)
- 天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
- 石凝姥命(いしこりどめのみこと)
- 天津眞浦命(あまつまうらのみこと)
とのことです。
金山比売命は金山彦命の奥さんなんですよね。
だから二人で仲良く祀られているんでしょうね。
実際そういう神社が多いようです。
ちなみに天目一箇命はと言いますと、鍛冶の神だそうです。
というわけで、こちらの金山神社というのは金属関係の神様が3人そろった神社というわけなんですね。
ですから、この神社はどちらかというと鍛冶や金属・鉄鋼業の方々が多く参拝されるようです。
金山神社のたたずまい
6月のとある日、実際に金山神社を訪れてきました。
地図の通り、金山総合駅の南口から南下していき、大きな通りから一本細い道に入ると
ありました!!
こちらが金山神社です。
中心部からはちょっと離れたところではありますが、そこそこの町中にあるんですよね。
後ろにはビルも見えております。
鳥居をくぐって左手には
このような手水舎があります。
こちらに置かれている柄杓は銀色の金属製で、作りがすごくしっかりしたものでした。
これももしかしたら金属業界の方から奉納されたものなのかもしれませんね。
そして正面に戻って
こちらが本殿ですね。
奥にはご神体と思われる鏡が鎮座しておりました。
こちらでしっかり感謝の意をお伝えしつつ、お参りをして帰ってきました。
大きなご神木もありました。
こちらはイチョウの木でした。
御金神社と一緒ですね。
このような社記が掲げられておりました。
ここに書かれておりますとおり、やはり鍛冶鍛造の神として祀られているとのことです。
比較的小さな神社ではありましたが、金山という地名の由来となっているぐらいですから、さすがに歴史のある神社なんですね。
参拝を終えて
金属関係とはあまりご縁はないので、直接的なご利益は得られないかもしれませんが、金山毘古命からいただける金運アップを期待してしっかりお参りしてきました。
しかし神社で参拝した後は、不思議とすがすがしい気分になるものですよね。
それだけでも行った価値はあるのではと思ってしまいました。
金山駅からも比較的近くに位置しており、お参りしやすい場所にありますので、ぜひまた足を延ばしてみようかと思いました。
そして願いがかなった日には、必ずやお礼を申し上げに行きたいところですね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んでくださった皆さんにも、溢れんばかりの幸福が訪れますように!!