引き寄せの法則って、調べているとかなり強い威力をもっているような気がします。
それは良い意味でも悪い意味でも…。
というのも、自分が引き寄せたいものを引き寄せられる分には全く持って問題ありません。
しかし意図しないものまで引き寄せてしまう可能性があるのですよね。
今回は、どうやって引き寄せたくないものを引き寄せてしまわないようにするのかについてお話していきましょう。
目次
引き寄せたくないものを引き寄せてしまうこと
引き寄せの法則は、思考を向けて望んだ願望が現実するというものですよね。
しかし中には、望まないものまで実現してしまうことがあったりするわけです。
そのせいもあって
引き寄せなんて嘘だ!!
って思ってしまう人もいるんですよね。
そんな場合には気を付けた方が良いことなどについて、少し前に記事に書いたりしました。
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引き寄せの法則は嘘だ!!と決める前にチェックした方が良いこと
続きを見る
その中でも触れていましたが、欲しいものが欠落していることに焦点を合わせてしまっていると、そちらが引き寄せられてしまうんですよね。
それで引き寄せなんてうまくいくはずがないって感じちゃう人が多いんじゃないかと思われます。
ですから、あくまで欲しいものだけを望んでいかないといけないというわけです。
引き寄せたくないものを引き寄せないようにする方法
しかし「欠落に焦点を合わせるな」と言われても、実際のところなかなか難しい面もありますよね。
例えば〇〇が欲しいという場合、
〇〇が無いと困るから、〇〇が欲しい
というのでは、すでに欠落に焦点が当たってしまっているんですよね。
そのように望んでいると、"〇〇がないと困る"という状態が引き寄せられてしまうというわけです。
"〇〇が無い"ということ自体を、まずは考えないようにしないといけないんです。
なかなか難しい話ではありますけどね(^^;
そのようなこともあって、アファメーションの際には願望が実現している状態を言葉にしたりするんでしょうね。
"〇〇が叶いますように"などとすると、〇〇が叶っていない状態の方を引き寄せてしまう可能性もあるということで。
アファメーションの詳しい内容については、以前のお話を参考にしてくださいね。
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アファメーションで引き寄せをさらに強化しましょう
続きを見る
"欠落"ではなく"願望"に焦点を合わせるには
上で述べてきたように、気が付くと願望よりも欠落の方についつい焦点を合わせてしまいがちですよね。
そんな時には、まずは
自分の感情に注意すること
が重要となってきます。
欲しいものを望んでいる時、自分の気分が良いようならば、純粋に願望に焦点を合わせられていると思われます。
しかし、もし少しでも気分が悪いと感じるようならば、欠落の方に焦点が合ってしまっているかもしれません。
その場合は要注意ですね。
そして意図的に願望に焦点を合わせるようにするためには
「意図的な創造」を促すエクササイズ
というものをするのもよいようなんです。
これは"引き寄せの法則 エイブラハムとの対話"の中に書かれていました。
これを使えば欠落に焦点を合わせないようにして、願望に焦点を合わせやすくなるとのことです。
やってみる価値はありそうですよね。
「意図的な創造」を促すエクササイズとは
意図的な創造、つまり純粋に望む願望に焦点を合わせるために、行った方が良いとされるエクササイズというのが以下の方法なです。
「意図的な創造」を促すエクササイズ
- 紙を用意して、一番上に「自分が欲しいもの」を書く
- 欲しいものの下に、「欲しい理由」と書き、欲しい理由を思いつくまますべて書く
- 紙を裏返して、「欲しいものが手に入ると信じる理由」と書き、2.と同様に思いつく
理由をすべて書く
このエクササイズの際は、1つの願望に対して1枚の用紙が必要となります。
また一度にたくさんの願望を書き出しても良いそうですが、慣れるまでは2-3個ぐらいまでにとどめた方が良いとのことです。
そしてそれぞれ望むものに対して、上に書かれた1-3を順番にしていくというものです。
非常にシンプルですよね。
この方法では、まず「欲しい理由」を書くことで欲求が強化されるとのこと。
さらに「欲しいものが手に入ると信じる理由」を書くことで、欲しいものが手に入るという信念が強化されるとのことです。
たしかに言われてみればそんな気はしますよね。
このエクササイズをすることで、思考の焦点を定めるのが上手くなるとのことです。
そして欲しいものに思考を意図的に向け、欲しくないものからは意図的に思考を外すのが上手になるんだそうです。
そうすれば意図しないものを引き寄せてしまうような失敗もしなくて済むというわけですね。
この方法で欲しいものに常に注目していれば、「創造のワークショップ」をする際にも取り組みやすくなるとのことでした。
創造のワークショップって何?って方は、以前の記事も参考にしてくださいね。
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創造のワークショップをしてより良い生活を引き寄せましょう
続きを見る
引き寄せたいものを間違えないためにも
というわけで、今回は引き寄せたいものをちゃんと引き寄せられるようにするべきことについて書いてみました。
せっかく引き寄せの法則を知っていても、うまく使いこなせなくてはもったいないですからね。
しかも引き寄せたくないものばかり引き寄せてしまっているようでは、だんだん悲しくなってしまいますから…。
まずはちゃんとターゲットを引き寄せられるように、正しい方法で実践していくようにしましょう。
そのためには、まずは願望を抱いた際には感情に注意することですね。
さらにできれば「意図的な創造」を促すエクササイズをする方がよいよというお話でした。
これまでも紙に書き出すことで願望が叶いやすくなるということはよく言われていますよね。
しかし「意図的な創造」を促すエクササイズでは、さらに突っ込んで思考していくので、より効果は高いような気がします。
ぜひ興味がある方は一度お試しくださいませ(^^)